横山ランドセルの牛革と人工皮革を詳しく
ランドセル選びの際に皆さんが気にされる事というとやはり使用されている生地についてです。横山ランドセルの生地には、牛革と人工皮革があります。双方とも丈夫でありながら柔らかで、扱いやすいという共通点があります。牛革と人工という違いはありますが、どちらも丈夫であるというところも共通点です。
牛革と人工皮革の重さの違い
それでは違いは何かというと、それはやはり重さです。そこが大きな違いとなります。 写真を見ていただいてわかるように双方の厚さにはこれだけの違いがあります。 もちろんパーツによって3段階に漉き厚みを調整するので、単純に比較はできません。また密度の違いがあるので人工皮革の方が軽くなります。重さの違いは出来上がりの状態で200gです。したがって牛革ランドセルの方が200g重いということになります。
200gと数字で表すとわかりにくいのですが、一番分りやすい比較材料というと皆様が身近に使用していらっしゃるスマートフォン。これが約200gほどの重さになります。それを背中に背負ったときどう感じるか、それが牛革ランドセルと人工皮革ランドセルの重さの違いです。とても感じにくい重さの違いと言えるかもしれません。同じ重さのランドセルでも内容量の少ないランドセルを購入すれば、教材を少し無理に押し込むことになります。同じ重さならば、やはり大容量である方が機能は充実すると言えるでしょう。使いやすさは、重さより気になる重要なポイントかもしれません。となると牛革と人工皮革どちらも同じ機能のものであるならば スマートフォン ほど重さの違いは気にならないかもしれませんね。
横山ランドセルの牛革
防水加工・耐傷加工牛革
横山ランドセルに採用されている牛革は特殊な表面加工が施されていますので、キズ・シワに大変強く防水性も非常に優れています
横山ランドセルのFILWEL社人工皮革
横山オリジナルに使用している人工皮革は丈夫さと軽さのバランスを最優先に、フィルウエル社の日本製人工皮革を採用しています。フィルウエル社は日本でもトップクラスの人工皮革の会社です。キズ・シワなど丈夫さにとても優れています。
背中と肩ベルトにFILWEL社のバイオアルファ人工皮革
体に触れる背中と肩ベルトの裏側には、フィルウェル社のバイオアルファ人工皮革を採用しています。従来のソフト牛革よりも汚れに強く抗菌機能つきで天然皮革に遜色のない風合い、手触りを実現した強い素材です。通気性に非常に優れ、抗菌防臭機能もあり、従来のソフト牛革よりも黒ズミやカビに強く快適に使用できます。
新しい素材をどのように採用しランドセルをどの様に変化させるかは、ランドセルそれぞれの違いでありそれが良さでもあります。どんなランドセルも使い方は同じ、教材を運ぶ道具です。使い道は同じですが選び方が違えば、6年間の過ごされ方は、全く違うものになります。生地、部品、機能をよく見ると全く同じ様ですべてが違います。上記で見ていただいたように、横山カバンで使用している2種類の生地を見ても、よく見れば、生地だけでこれだけわかりやすい違いがあるのです。
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